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松永和紀のアグリ話

「食品偽装から騒ぎ」は、消費者のためにならない (2007年11月28日)
これでもか、これでもか、と「食品偽装」が表面化している。そのたびに、マスメディアは「何を食べてよいのか分からない」と怒る消費者の声を伝える。ウソはいけない。だが、ウソだからといっ…【全文を読む】
市民に迎合しすぎたかもしれないGM研究-その2 (2007年11月14日)
先週、農業環境技術研究所主催で開かれた公開セミナー「遺伝子組換え作物の栽培と生態影響評価」を紹介し、「市民に迎合した研究をし過ぎているのではないか」と書いた。少々扇情的、挑発的な…【全文を読む】
市民に迎合し過ぎたかもしれないGM研究 (2007年11月7日)
独立行政法人農業環境技術研究所主催の公開セミナー「遺伝子組換え作物の栽培と生態影響評価」が3日開かれ、2001年度から行われてきた研究成果が発表された。私は「GMOの日本の生態系…【全文を読む】
赤福、吉兆問題に見る品質保証部の重要性 (2007年10月31日)
とうとう食の不正は有名料亭、吉兆まで。そんな声が多いが、私はそうは思わない。不二屋、ミートホープ、石屋製菓、赤福、吉兆……。みんな似ているではないか。オーナー企業、同族経営(吉兆…【全文を読む】
赤福の“製造力”は評価したいが、ウソはいけない (2007年10月24日)
ちょっと恥ずかしいが、正直に書こう。「赤福」問題に、どうにも関心が持てない。このコラムでは極力、タイムリーな話題を取り上げようと努力してきた。この1週間で赤福の悪質さが明らかとな…【全文を読む】
健康食品で健康は買えない-高橋久仁子教授の新著を読む (2007年10月17日)
尊敬する高橋久仁子先生から、新しい著書「フードファディズムメディアに惑わされない食生活」(中央法規)を頂いた。多くの人が、健康を買ったつもりになっている現代の「食」について、科…【全文を読む】
“技術屋さん”が取り組む中国産冷凍野菜のレベルアップ (2007年10月10日)
先週の本欄で、中国産食品の安全性について、残留農薬分析の専門家の話を紹介した。今週は、中国産冷凍野菜の品質向上と安全確保を目指して、日本の食品メーカーなどが3年前に設立した「輸入…【全文を読む】
残留農薬分析の第一人者に聞く中国産食品の実態 (2007年10月3日)
中国・青島で日本向け食品の分析を行っている「青島中検誠誉食品検測有限公司」の技術顧問、佐藤元昭さんに先週、久しぶりにお目にkaかった。京都生協主催の「連続講座たべるたいせつ」の第…【全文を読む】
マイナス情報が流れる時こそ、リスコミの好機 (2007年9月19日)
組み換えトウモロコシMON863の安全性に関する9月5日付の本欄記事に対して、二人の読者から意見をいただいた。私は、新聞40紙あまりが学術論文を基に「成長や内臓機能に影響か」とで…【全文を読む】
食品関係者必見、世界的な医学誌に食品添加物の気になる論文 (2007年9月12日)
英国の研究チームが、食品添加物(合成着色料数種と保存料として使われる安息香酸ナトリウム)の子どもへの複合的な影響にも関連する論文をまとめ、6日に医学誌「Lancet」オンライン版…【全文を読む】
食安委の結論で露呈した新聞メディアの無責任 (2007年9月5日)
今年6月、地方紙を中心に約40紙で「組み換えトウモロコシ成長・腎臓に影響か」という記事が載った。やり玉にあがったのは、Monsanto社が開発し、既に商品化されていたMON86…【全文を読む】
「中国産の毒」と伝える「倫理欠如」を改めて見つめたい (2007年8月29日)
「中国」という言葉には、不思議な魔力があるらしい。それに「毒」が加われば最強だ。「中国産の毒」報道が、いまだに週刊誌をにぎわせる。特集すると、売れ行きがよいのか、読者の反応がいい…【全文を読む】
危機管理できていないのはマスメディア (2007年8月22日)
「白い恋人」で有名な石屋製菓の一連の話と、この春に起きた不二家の問題、なんだかよく似ている。ブランドにあぐらをかいた品質管理のお粗末さに、「なぜ不二家を教訓にしなかった」という声…【全文を読む】
「AERA」が実施中の生協アンケートを、全公開! (2007年7月4日)
「7月いっぱい休載させて」と編集部に頼んでいたのだが、驚くべき資料を3日、入手したので、急遽書かせてもらうことにした。週刊誌「AERA」が6月29日付で全国主要生協に送ったアンケ…【全文を読む】
単純思考の果てに……バイオ燃料研究バブルが始まった (2007年5月30日)
独立行政法人農業環境技術研究所(農環研)が先週、シンポジウム「食料 vs エネルギー穀物の争奪戦が始まった」を開催した。センセーショナルなタイトルだが、農業・食料に関する分析で…【全文を読む】
グレインショックが畜産物価格に与える影響は? (2007年5月23日)
「飼料価格高騰等の畜産をめぐる状況変化への理解醸成のための中央推進協議会」という長い名前の会合が2007年5月22日、開かれた。農林水産省が設置したもので、冒頭から畜産部長が「グ…【全文を読む】
みそも人工調味料? はちみつ報道の怪 (2007年5月16日)
どうもよく分からない。「純粋はちみつ」に混ぜもの、というニュース。どの新聞も「はちみつに人工甘味料の混入が疑われる」と書いている。でも、よく読むと混入の疑いがかかっているのは異性…【全文を読む】
情緒優先の“EU並みに”では、GM表示は変われない (2007年5月9日)
遺伝子組み換え食品の現行表示の変更を、という話題がよく聞かれるようになった。グリーンピースは、法改正を求めて100万人署名活動を始めている。目標はEU並みの表示だという。同様の主…【全文を読む】
ビタミンC単独よりもオレンジジュースが効く? (2007年4月25日)
Nature誌に面白い記事が出ている。ビタミンCのサプリメントを単独で摂取するよりも、オレンジジュースとして飲んだ方が、身体をより若く健康に保つ抗酸化作用が発揮されやすい、という…【全文を読む】
不二家事件の報告書を読んでマスメディアは猛省を (2007年4月18日)
菓子メーカー、不二家のさまざまな問題を調査していた「信頼回復対策会議」の報告書が公表されてもうすぐ3週間になる。多くのマスメディアは、TBSの「みのもんたの朝ズバッ」に対して報告…【全文を読む】
中西準子氏が勝訴したのに、報じない新聞 (2007年4月11日)
環境リスク研究で著名な中西準子・独立行政法人産業技術総合研究所化学物質リスク管理研究センター長が2005年、松井三郎京都大学教授(現名誉教授)に名誉毀損で訴えられた損害賠償請求事…【全文を読む】
有機・無農薬栽培に使われる“農薬でない植物保護液”とは? (2007年4月4日)
「農薬ではありませんが、これを使うと植物が元気になり有機、減農薬栽培に最適です」。このような触れ込みで売られる「植物保護液」や「抽出液」などと称する商品がまた、農業現場で出回って…【全文を読む】
安全な食品ではなく環境負荷の低い食品がトレンド (2007年3月28日)
もう「安全な食品」は時代遅れ、これからは「環境負荷の低い食品」 を食べるのがトレンドだ----。そう書いたら、語弊があるだろうか。もちろん、一定の安全を守るための仕組みは必要。し…【全文を読む】
有機農産物も地産地消も、環境によくない場合が… (2007年3月14日)
有機農産物や地産地消でできた食品をおおかたの人は、「絶対的な善」と思い込んで疑わない。しかし「食の持続可能性」という観点から見れば、それほど単純に評価できるものでもないようだ。最…【全文を読む】
雑誌の格付けが面白い! (2007年3月7日)
科学者でつくる非営利団体、「米国保健科学協議会」(AMERICAN COUNCIL ON SCIENCE AND HEALTH=ACSH)がまた、非常に興味深いレポートを出してい…【全文を読む】
滋賀県はエセ有機を始めようとしているのか (2007年2月21日)
「滋賀県がトンデモ計画案を今、パブリックコメントにかけてますよ」。ある研究者から連絡をいただいた。環境こだわり農業推進基本計画案である。農水省かいわいで「滋賀県は、エセ有機を始め…【全文を読む】
エタノール化で激変する米トウモロコシ事情 (2007年2月14日)
米国って国の農業は本当にたいしたもんだなあ、と半ばあきれ、半ば尊敬することたびたびだ。私も、国内農業振興を願うジャーナリストの端くれなので、「アメリカ一国支配の問題点」などと威勢…【全文を読む】
レタス捏造告発報道がやった“捏造”とは? (2007年2月7日)
多幸之介こと長村洋一先生が、大変な目に遭っている。皆様よくご承知の通り、長村さんは98年10月に放送された「あるある大事典」のレタスの睡眠作用に関する特集について、このFoodS…【全文を読む】
納豆ダイエット理論の真実を“推理”する(2) (2007年1月25日)
「発掘!あるある大事典II」で捏造があったと知って、実は少々戸惑った。確かに、勝手に発言をでっち上げたり無関係の写真を使うのはいけない。しかし、別の形の捏造はほかのテレビ局に、い…【全文を読む】
納豆ダイエット理論の真実を“推理”する(1) (2007年1月24日)
フジテレビ・関西テレビ系列で1月7日に放送された「発掘!あるある大事典II」に捏造部分があったことが20日、発覚した。もちろん捏造はいけないが、私は別のことが気になる。捏造が明ら…【全文を読む】

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FOOCOMが「第1回食生活ジャーナリスト大賞」を頂くことに決まりました(3/28)
FOOCOMはこのほど、食生活ジャーナリストの会(JFJ)の「第1回食生活ジャーナリスト大賞(ジャーナリズム部門)」…【全文を読む】