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GMOワールド|宗谷 敏

目白押しでもEUは急がない–GMO承認作業の進捗ぶりを概観する (2007年9月10日)
WTOで押し込まれてからも、EUにおけるGMOの承認作業は相変わらず蝸牛の歩みである。長々続く複雑な手続きを経ても中途決定段階では結論に達せず、最終的に欧州委員会のデフォルト認可…【全文を読む】
大分涼しくなってきたのでお笑いを一席–タイのGMパパイヤ抗議運動の顛末 (2007年9月3日)
タイにおいては、長らく禁止されてきたGM作物の圃場験栽培再開を望む農業協同組合省によるガイドライン策定とこれを閣議決定に持ち込もうとする動きを巡って、Greenpeace Sou…【全文を読む】
残暑厳しい折からミステリーを一席–米・韓FTAにGMO覚え書きはあるか? (2007年8月27日)
2007年4月2日、韓国は米国の間の自由貿易協定(FTA)交渉が妥結したと発表した。長期にわたったこの交渉過程で、もっぱら注目を集めたのは米国BSE発生に伴う牛肉貿易の問題だった…【全文を読む】
ロードオブザGMカノーラ–オーストラリア連邦政府商業栽培へ傾斜 (2007年8月20日)
日本は暑いがオーストラリアも熱い。2003年7月と12月にGMカノーラの商業栽培を連邦遺伝子技術規制局(OGTR)は認可したが、生産諸州政府によるモラトリアムにより実現していない…【全文を読む】
飼料のGM成分は畜産製品に移行しない–EFSAが声明 (2007年8月6日)
2007年7月20日、EFSA(欧州食品安全機関)GMOパネルから一通の声明が公表された。研究者・専門家にとっては常識だとしても、このGM飼料は畜産製品に影響を与えないという公的…【全文を読む】
GM混入・流出事故は防げるか?–BIOのスチュワードシッププログラム (2007年7月30日)
2007年7月25日、米国BIO(バイオ産業協会Biotechnology Industry Organization)は、農業バイオテクノロジー企業群が自社製品への責任と品質管…【全文を読む】
EU農相理事会は合意に失敗したが……–BASF社のGMジャガイモ域内栽培承認 (2007年7月23日)
2007年7月16日、ブリュッセルで開催されたEU27カ国農業閣僚理事会において、独BASF Plant Science社のGMジャガイモの域内栽培承認に関する特定多数決投票(Q…【全文を読む】
ラウンドアップ耐性雑草解決への鍵となるか?–ジカンバ耐性作物の開発 (2007年7月9日)
2007年5月25日の米国Science誌に、除草剤ジカンバに対し耐性を持つ作物が開発されたという論文が掲載(Vol. 316. no. 5828, pp. 1185 ̵…【全文を読む】
EFSAとUSDAに注目–Mon863再分析レビューと米国の作付面積公表 (2007年7月2日)
先々週の本稿で取り上げた通りCRIIGEN(Committee for Independent Information and Research on Genetic Engin…【全文を読む】
共存ジグソーパズルへの大きな1ピース–EUの有機農産物統一ルール (2007年6月25日)
2007年6月12日、ブリュッセルで開催された欧州閣僚理事会において、域内27カ国の農相は有機産品の生産や表示など関する統一新ルールを採択した。ベルギー、ギリシャ、イタリア、ハン…【全文を読む】
共同通信でパニくる前に知っておくべきこと–Mon863ラットスタディ (2007年6月18日)
2007年6月14日、共同通信は「成長や内臓機能に影響か遺伝子組み換えトウモロコシ」という記事を配信し、一部の一般紙と多くの地方紙がこれをカバーした。例のMonsanto社が行…【全文を読む】
殺虫剤スプレーよりは環境に優しい–NCEASのBt作物メタ分析 (2007年6月11日)
1996年に商業化されて以来、Bt作物が非標的昆虫などの生物多様性に及ぼす影響については、盛んに論議が行われてきた。この問題は、環境の持つ固有性や野外における長期実態調査に困難さ…【全文を読む】
風が運ぶもの–英国Exeter大学のGM花粉の飛距離研究 (2007年6月4日)
英国デボン州Exeter大学研究チームは、花粉を運ぶ風の影響を考慮したGM作物と非GM作物とのクロスポリネーション(異種交雑)の可能性に関する研究を実施した。この研究は、英国Na…【全文を読む】
Monsanto社は今–Chromatin社との技術協力が意味する近未来 (2007年5月28日)
今や論争の的である製薬植物をパスして、アグリバイオ一筋を標榜する米国Monsanto社。今後、このバイテク企業の現チャンピオンが、何を目指しどう動くのかは筆者ならずとも気になると…【全文を読む】
Food vs. Fuelの次なるシナリオ–時代はホワイトバイオへ動くか? (2007年5月21日)
南・北米のエタノール、ヨーロッパやパーム油圏のバイオディーゼルを二大潮流とする世界的なバイオ燃料ブームが、盛んにメディアを賑わしている。ちょうど1年前「喰うか?燃やされるか?…【全文を読む】
先週のFSメルマガは「?」–マヨネーズ値上げの理由 (2007年5月14日)
GMOワールドの読者は、2007年5月9日のFoodScienceの定期メールマガジン「マヨネーズ値上げの理由を考えてみよう」を受け取られたことと思う。一部読者は既にお気づきと思…【全文を読む】
米国連邦地裁、USDAを停める–GMアルファルファ栽培禁止裁決 (2007年5月7日)
2007年5月3日、米国カリフォルニア北地区連邦地方裁判所は、環境影響評価について政府によるレビューがなされるまで、05年7月に米国農務省(USDA)が承認した除草剤耐性GMアル…【全文を読む】
「ドイツ人は完全な地図を作る」–規範的な消費者啓蒙ポータルサイト (2007年4月23日)
先々週、英国人とフランス人及びスペイン人を比較したエスニックジョークから拙稿を書き始めたが、ではドイツ人はどうなのか?出典である笠信太郎氏の「ものの見方について」では「ドイツ人…【全文を読む】
食糧農作物とどうやって分けるのか?–製薬植物規制への問題提起 (2007年4月16日)
2007年4月8日付The New York Timesに掲載された「未来の農作物をどう封じ込めるのか?」How to Confine the Plants of the Fut…【全文を読む】
「フランス人は考え終わると走り出す」–GMトウモロコシ生産拡大へ (2007年4月9日)
「英国人は歩きながら考える。フランス人は考え終わると走り出す。スペイン人は走り終わってから考える」という各国民性に関する有名なジョークはなかなか的を射ており、GMOに対する3国の…【全文を読む】
韓流GM食品表示は日本のマネか? (2007年4月2日)
韓国は、日本のGM食品表示制度をほとんどそっくり真似しており、閾値のみ日本より2%低い3%に押さえることで僅かにメンツを保っている、という話は良く聞く。しかし、実態は明らかに違う…【全文を読む】
<箸休め企画>マラリア抑止GMカを巡る米・英の読ませる論評 (2007年3月26日)
先週、欧米では多くのメディアがこぞって大きく取り上げながら、わが国では一切無視されたGM関連報道があった。マラリアを抑止するために蚊を遺伝子組み換えする話題がGMOワールドでは時…【全文を読む】
Monsanto社よりの使者–GM推進派による規範的な大学講義 (2007年3月19日)
Wabash Collegeは、米国インディアナ州にある名門私立大学である。ここで2007年3月14日、「農場、科学と社会」と題された講義が行われた。各員講師は、現在米国Mons…【全文を読む】
米国GMコメ騒動第2ラウンド–BASF社が巻き込まれ、農家も大混乱 (2007年3月12日)
2007年3月5日、米国農務省(USDA)動植物検疫局(APHIS:Animal and Plant Health Inspection Service)は緊急処置通知を発行した…【全文を読む】
世界のGMイネ事情〜Ventria社の認可、LLRICE601事件後遺症など (2007年3月5日)
先週末は、USDA(米国農務省)がVentria社の医薬品用途GMイネの安全性を認める方向で2007年2月28日付官報告示を行ったニュース(07.3.2.AP)が数多くカバーされ…【全文を読む】
原理自体は新しくないが〜花粉と種子から組み換え遺伝子を除去する技術 (2007年2月26日)
米国University of Connecticut植物科学部の研究者たちが、組み換え遺伝子の非組み換え作物への交雑や、自然界への遺伝子流出を抑止する技術開発に成功したという興…【全文を読む】
トルティーヤ危機の陰で–メキシコはGMトウモロコシを導入するか? (2007年2月19日)
松永和紀氏が詳報されている通り、トウモロコシからのエタノールやDDGS(dried distillers grains with solubles)生産に焦点を当てたアメリカ穀物…【全文を読む】
使えない他山の石も?ニュージーランドのGM種子コンタミ報告書 (2007年2月5日)
話は昨2006年12月に遡る。ニュージーランド政府は、未承認GM種子が混入したスィートコーン種子が米国から輸入され、ニュージーランド国内で既に播種されていたと公表する。播種されて…【全文を読む】
GM作物の途上国への影響と先進国が植える理由〜インドと米国の分析 (2007年1月29日)
先週書いたISAAA年次報告は、諸国においてさまざまな反響を呼んでいて興味深い。それらとは直接的関係はないが、GMO導入が途上国農民に与える影響のケーススタディとして、インドのB…【全文を読む】
1億ヘクタール、1000万人を超えたが?ISAAA年次報告の品格 (2007年1月22日)
初春吉例国際アグリバイオ事業団(ISAAA)から、世界のバイテク農作物商業栽培状況2006年調査結果が1月18日に公表された。プレスリリースとサマリーおよびハイライトの構成は毎年…【全文を読む】

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FOOCOMが「第1回食生活ジャーナリスト大賞」を頂くことに決まりました(3/28)
FOOCOMはこのほど、食生活ジャーナリストの会(JFJ)の「第1回食生活ジャーナリスト大賞(ジャーナリズム部門)」…【全文を読む】